2022年12月12日
テレビも移設でキッチンがさらに快適に! 可動式壁掛テレビ♪
今回のご要望は 「キッチン側からテレビが見たいんです。」
この様な内容でした。
まずは完成状態から見て頂きましょうか
LDK空間の続きの先にリビングの大型テレビもあるのですが、
調理中に見ようとすると部屋の端と端になってしまうため大音量となり、
一緒の空間にいる旦那さんが「音がうるさすぎる‥」 となるらしい
今回この小型のテレビを増設することで
ご家族全体のお悩みはすべて解決することができました
このテレビは今まで他のご家族様が使われていたのですが、
もう使われることが無くなって別宅で眠っていたテレビです。
壁掛に使った器具は過去に僕がご家族様の別宅で使っていた物で、
その金具を外してきて再利用しています
施工したのが令和1年度。
現在は令和4年なので3年間で役割を終えてしまったのか‥
なんだかさみしいです
この別宅に住んで見えたお客様から今の若世帯の方々との繋がり、
今ではお仕事もいただいているので感謝しかありません。
このテレビを施工する時もお話しながら取り付けましたよね‥
自分が施工した現場に立つと頭の中にはっきりと思いだせます。
さぁ、再利用していい感じにしてあげちゃいましょう
ところで‥
テレビを増設したい位置にはコンセントもテレビ配線もありませぬ。
まずは別件で追加になったコンセントを施工していきましょう。
延長コードがだらりとしているのが嫌とのことで、
出窓の天板のある位置横にコンセントを増設していきます
ついでにそこからテレビの電源も配線していこうという魂胆です
リビングからキッチン側からはかなりの距離があり、
天井裏空間もないので隠蔽配線は不可能でした
一度屋屋外に配線を取りだして、そこからキッチン側まで配線していきます。
分配器をリビング配線の壁内で施工して隠してあげます。
もともと衛星放送のアンテナ配線を取り入れている穴があったので
そこをうまく利用しちゃいました
断ち下げ配管を追加して、床下の空間に配線を固定していきます。
写真左のでっぱり部分が出窓部分なので、
ほぼ床下配線ができるため隠蔽で配線することができましたよっ
ここから最初に外した既存コンセントの場所に通線してあげたら、
増設したコンセント場所までテレビ配線を取り出します。
そこからは直接増設するテレビ裏までは通線ができないので、
一度室内側に取り出してモール配管をした上でまた壁内へ通線‥
テレビ裏に来るようにコンセントとテレビ用の配線を準備しました
ざっくりと配線の通線経路を書くとこんな感じとなります。
破線が屋外側で、コンセント裏から壁内に入り
増設コンセント場所から室内側に露出。
樹脂モールの中に配線を収めてテレビ用コンセントの真下から
再び壁内へ通線‥という流れです
コンセント用の電源配線も同じプラモール内に収めてあります。
電気的な話をすると本来は強電と弱電配線はパテーションで分離して
収めておく必要があります。
今回はメンテナンスもできる上に距離が短いので良しとしました
どんな家庭でも隠蔽された壁内の配線は強電と弱電が隣接しています。
ここにこだわるのならすべて離隔を取って配線せねばなりません。
最後にチャンネル設定をし直して完成となります
他の施設にもっていってあったテレビなので
再度のチャンネル設定が必要でした。
最初映らなかったので 「あれ、おかしいな」
って焦ったんですが、そういえばこのテレビは施設に持っていっていた。
その話を思い出して再設定したらOKでした(笑)
使わないときは壁に寄せて格納もできますし、
リビング側に向けることも可能です
年末には見たい番組が二つはあると言って見えたので
これで同時視聴が可能ですね(笑)
ご家族の方全員大満足していただくことができました。
この度のご用命、誠にありがとうございました
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