今回は電池式チャイムだった物から
無線式カメラドアホンへの更新へ至るお話です
「 最近物騒になってきたし、カメラ付きにして人を確認したくて。 」
そんな印象をご自身で持たれて僕にお電話を下さりました。
昔は市街地でも玄関に鍵をかけていないお宅がほとんどだった印象が、
今では皆さんきっちり鍵をかけているご様子
それだけ治安も宜しくなくなってきていると言う事なのですが、
カメラ付きへチャイムを更新することで訪問販売やセール、
または、来てしまうと帰ってもらうまでに時間を要する宗教勧誘の回避‥
困りますよね
今回は無線で玄関と一対一で通信できるドアホンを設置しましたっ
玄関に出ず対応ができるメリットと、訪問者の顔を記録する機能。
これらはカメラ付きであれば基本機能ですが、
これがあるとないとでは安全面でも全く違います
実のところ既存のチャイム配線はまだ使えるのですが、
場所がキッチンで、取っりつけたい場所がリビング。
部屋の中をぐるぐる配線しなくてはならないということと、
工事費と材料費がかさむと言う事で無線式に踏み切りました
もちろんお客様ともこの辺りちゃんとお話してあります。
室内のモニター側、
つまり親器は電源 100V(ボルト) 供給で動きますが、
屋外の子器は乾電池 6本 で動きます。
障害物のない見通し距離で 100m の通信性能がある製品
今回設置する場所は壁1枚隔て、距離は 5m 程度です。
余裕たっぷりで使っていただけるかと思います
さて、まずは既存のスイッチを撤去しましょう。
なぜか横向きで困ります(苦笑)
上手く跡を隠せるかな‥
ギリギリで隠せました
あとは周囲をコーキングで防水処理して隙間も隠れたのでOK
ただもうちょっと右側に子器を配置したかったんだけど、、
穴問題があって致し方なしです
続いて室内側の施工に入ります。
コンセントプラグ式なのでそのままでも使えるのですが‥
それではきれいに収まりません
何パターンかの設置方法を考えてきていましたが、
今回は隠蔽配線で行きます
少し手間はかかりましたが、問題なく通線と結線完了です
「 何もなかったかみたいに見えるね! 」
お客様にも絶賛して頂きました
ありがとうございます
さて、先ほど玄関子器で懸念していた位置問題ですが‥
やはり画面中心には人物が収まらない
左右画角 100度 あるのですがもうちょっと広くしてほしいなぁ‥
カメラの向きも最大限右向きにしていますが、
一般的な立ち位置でボタンを押しても左寄せに写ります
もちろん角度調整できる部品もとりあつかいしてますが、
それを取り付けると玄関戸よりはみ出てしまって、
出入りする時に意図せずぶつかります
表示にワイド設定もあるのですが、余計に見づらい
お客様には 「 これで大丈夫。 」 とは言っていただけましたが、
見た目と機能性を両立させるのが難しいのが今回の悔しいとこでしたね。
ただ、カメラの前に人は必ず立つので、
完全に見切れることは無いかと思います
ちょっと何かできないかも考えてみます
玄関に出ずに対応できるというご希望はひとまずこれで完了。
この度のご用命、誠にありがとうございました
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